とある社会人ドクターのブログ

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世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法を読んだ

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法」は、Googleがエンジニアたちを働きやすくするための組織運営を行う際に考えていることを説明している。 印象に残っている点としては、「チームメンバの心理的安全性を高める必要がある」ということ。つまり、研究室運営やソフトウェアエンジニアリングを行う際に、自分の機嫌を自分で管理することは重要である。自分および周囲の生産性を高めるように不機嫌で他人をコントロールすることなく、チーム全員の心理的安全性を高めるように研究生活でも心がけたい。 また、各ポジションはそれぞれの専門性を発揮できるように考慮してあげることが重要だという主張に関しても印象に残っている。マネージャはマネージメントに関する仕事のみを行うことが重要であり、エンジニア職はその専門領域の仕事を集中して行うことが可能となる。