とある社会人ドクターのブログ

研究や読んだ書籍等の話をします

ACM SIGSPATIAL 2020に参加した

3行まとめ

  • 事前録画提出のオーラル発表をした.
  • バーチャル開催なのでZOOMで発表を聞き,質問や運営からの連絡等をslackで行い,懇親会をgatherで行った.
  • バーチャルは虚無度が高い

ACM SIGSPATIALとは

開催概要

  • 日程
    2020/11/03 - 2020/11/06
  • 場所
    Seattle, Washington, USA => バーチャル
  • 人数
  • サブミッション
    • アブストラクト 250 本(そのうち198本が条件を満たしていた)
      • 去年は218
    • 査読

      • 3人のレビュワー+1人のメタレビュワー
      • リサーチペーパーの採択率は33/149 = 22.1%
    • 採択論文の統計


      • 多い順に,US, Japan, China
      • テーマ
        多い順に,マイニング,空間・時系列データ解析,ビッグデータ,深層学習
      • キーワード
        多い順に,ロードネットワーク,ニューラルネット,深層学習,空間データ

バーチャル開催

slack

slackで運営からの情報が発信される.
各発表のQ&Aなどもセッションごとに切られたチャンネルで行われる.(実際に議論が行われたとは言っていない)

ZOOM

オーラルの他,ポスタ発表も短いプレゼン形式での口頭発表が行われる.その際に使用したのがウェビナーモードのZOOMである. オーラル採択だったので、私は12分のプレゼン動画を先に提出した。当日は録画した動画を運営が流して、その後質疑が行われる。ZOOMの機能で質疑を聴講者から受け付けられるのでそれをchairmanが読み上げることもした。

gather

懇親会やスポンサーブースはgatherというサービスを使用した.

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gatherの画面

感想

バーチャルだと質問や懇親会での情報収集があまり行われず,虚無が深かった.